VDと恋の季節のお話
- 企画主催
- 2024年2月5日
- 読了時間: 3分
✦2024/02/05

画像の用意が難しい時にお世話になっているwixの画像素材です。
チョコレートの概念を出したのでエルドナにおけるバレンタイン周りのことを書かせていただきます。
✦バレンタインの有無
結論から言うとあの地域に文化として存在はしていないと思います。どちらかと言えばエルドナでは「親しい人への感謝を伝える日」は収穫祭であるためバレンタイン的なイベントはそちらの方が該当すると言えます。それを踏まえて、他国から持ち込まれた文化として贈り物をするイベントが2月にあれば楽しいなあと思っています。この文化に関しては私のあったらいいな、で世界観の余白を深堀りしてきたものなので二次創作と思っていただければ幸いです。
どこかの国にバレンタインが存在し、それを持ち込んだどこかの商会がお菓子大会を開き、チョコレート菓子が優勝した年にたまたま恋人たちが増えた、という感じで「意中の人にチョコレートを贈る」という文化が発生した、ということはありそうです。エルドナも商業の国ですのでどこかの商会がこういった噂に全力で乗っかりはしたものの、収穫祭と春祭りの存在によりあまり大々的なイベントにはなっていなさそうな気がします。このイベントにそわそわするのも若い人が中心なのだと思います。
✦「告白する日」
そういったバレンタイン(?)事情も踏まえて、「告白する日」として側面が強いのは春祭りなのだと思います。春の女神の夫である火の神が妻の起床を喜び冬の間に溜め込んだ贈り物を渡す事から「愛する人に贈り物をする」「(恋愛的な)愛を伝える」日の側面もあるのではないでしょうか。遠くにいるあの人へ、胸に秘めた思いを風に、波に託したり、あなただけの王、或いはあなただけの王女へ花冠に思いを乗せて贈ったり、花束に意味を込めてみたり、そういうイメージです。勿論、主題は春の訪れを祝うことにあるので恋愛色が前面に出ているということは無いと思います。
火の神の贈り物は花から木の実から多岐に渡りますが人々から男神への捧げ物として春祭りの付近は「焼き物」を作る文化もありそうです。主にパイが作られていそうな気がします。某王様のパイの文化のような楽しみ方もあったらおもしろそうです。
✦ジューンブライド
「告白」に続く季節としてジューンブライドの文化はこの世界にもあればいいなと思っています。呼びは恐らくジューンブライドでは無いと思うのですが、この月に結婚すると幸せになれる、という月はあるのではないでしょうか。青はエルドナの人々にとっても特別な色ですから、サムシングブルーもありそうです。ブルーフロ―が咲く夏頃が結婚式は最も多そうです。少しすると収穫祭の準備で忙しくなってしまうので、時点で冬だったのかもしれませんがこれからは雪も降ることで夏の結婚が多くなりそうな予感がします。
以上、バレンタインと恋周りのお話でした。繰り返しますが、この記事で語った事は世界観の余白を深掘りしてみた二次創作語りですので、皆様が書かれる・お話しされる分にはご自由に想像していただれば幸いです。私はバレンタインが好きなのでエルドナでは一大イベントでは無いということがわかった時悲しくなりました。なのでバレンタインを流行らせたいどこかの商会を応援したいと思います。
✦2024/02/05