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作成可能キャラクター

  • 企画主催
  • 2023年8月22日
  • 読了時間: 4分

✦2023/8/22


星夢での作成可能キャラクターは「星影の子・研究員・護衛隊員」の3つでした。元の企画「星が落ちた処」では「こども・研究員」の2つだけだったので立場が1つ増えています。


✦星影の子

まず星夢と星処では星が降ってからの時間経過が異なります。星処は企画開始時点での15年前に星が落ち、それから10年間星が降り続け、星を宿した人々はその間に生まれた5~15歳の子どもたちだけでした。なので区分としては「こども」としていましたが星夢は時間経過の都合上こどもだけでは無い……ということで「星影の子」という括りが生まれました。「こども」に拘るのであれば投稿可能年齢を制限すれば良い話ではあるのですが折角なら広がった世界と時間に合わせて様々な年齢の人が見てみたかったため可能な年齢の幅もかなり広げています。いないだけでどこかにおじいちゃん・おばあちゃんの星影の子もいると思っています。独り身の不思議なお年寄りの瞳をよく見ると星が流れていた……なんてこともあるのかも。


✦通報制度と自主入館

星夢では館に来ることは強制では無く、それぞれの意思に委ねられていました。避難所のような場所でありつつも、献身を求める視線に常に晒されることになる場所です。本人に祈る意思は無くても何も知らない人々は勝手に期待し、昨日挨拶を交わした人が明日には献身の末に死ぬのかもしれない、それはそれで一種の地獄があったのかなと思っています。星処ではそういった視線からは守られる代わりに研究所に来る事は強制な上軟禁状態になるというこちらもこちらで……な設定でした。更に星処には「通報制度」が存在していました。通報者には謝礼が出るため家族が入所を避けようとしていても誰に裏切られるともわからない、現代企画だからこその闇です。ほのかな"捨てられた"感は星処に必要不可欠なスパイスだったと個人的に思っています。


✦研究員

星処からの続投キャラクターです。星影の館が様々な分野の研究所となった際、それならいっそ色んな人がいてもいいか、ということで研究分野は自由となりました。ただそうなると星影の子との関りを持つのが難しくなる人もいるでしょうし、難しい立場のキャラクターだったのでは無いかなと思っています。それでも星ではなく知を宿す人々らしい、素敵な交流の数々を拝見することができてとても楽しかったです。私は内装設定が大好きな人間なので様々なお部屋をがっつり拝見できたのも大変楽しかったです。


✦護衛隊員

新規キャラクターです。研究員の幅が広がったため星影の子とメインで関わるキャラクターが必要だったことと、彼らに祈りの力があるということは守る人が必要……ということで護衛隊員が生まれました。星処で言えば警備員、モブの位置に居た人々ですね。12番隊初期メンバーはほとんどが他隊から志願した人たちだった、という設定があります。その後は今の採用制度になりますが星影の子の力が発覚した後は志願者が増えてそうだなと思っています。実力主義隊なので彼らに裏切られたら非常にまずいです。星影の子の絶対的な味方でありつつも保護するのは体だけ、心も守るかどうかは個人に委ねられていました。人であれば心身共に守ろうとするものだとは思うのですが星影の子に肩入れしすぎる人だと裏切られる可能性も上がるのでほどほどの距離感を保てる人でないと続けられ無さそうではあります。この辺りの皆様のバランス感は本当に人それぞれで、こちらも楽しく拝見しておりました。


✦こどもと大人

星処は「研究所に集められた子どもと大人の企画が見たい」という気持ちからスタートし私の大好きなモチーフ「流星」を絡めてあの世界観が生まれました。一箇所に集めることで学園もののような子どもたちだけの関り、メインの子どもと大人の関り、大人同士の関り、一気に3つの関係性が構築される良き舞台装置、研究所です。星夢にもここの部分はしっかり受け継がれていまして、交流企画になったことで、それぞれの関りが深まり影響を及ぼし関係性が変化していく過程を作品という形で目にすることができて私はずっと幸せでした。CS企画ですと外部交流が主でもあり交流企画ほどがっつり皆様のお話を拝見することは難しいので……。


第1章前半と忘却の進行における大人➡子どもへの隠し事は日常的に有り得る出来事と言いますか、スタンダードな関係性の始まりだったのではないかなと思います。後半は立場が逆転し子ども達が積極的に動くことになります。「無力感」の逆転、良いですよね。私は「大人が子どもを守る描写」が大好きなので第3章の感動は言葉にできません。記憶が無くても大人だから守る。ただそれだけじゃない感情も、確かにそこにある。生まれ直しでもあるし、双方の巣立ちでもある。そこには絶対「大人(他人)」がいるんです。





思いつくままに書き綴っているのでどこかのタイミングでまた同じ事を語りだすこともあるかもしれないなあと思いつつ、これからもそくらいのラフさで運用していくつもりです。ただサイトが結構重たいので時間ができたらどうにかしてみたいと思っています。タグ…アニメーション…サーバー…未知の世界です。


✦2023/8/22 14:10

 
 

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